Stanford生活Week 2 必要なのは食，住，エンタメ！

Week1は，歩きながら寝るほどの過去最悪の時差ぼけ，網戸の穴や臭さ，隣人の早朝ロックなど部屋の不具合からの顔全体のぶつぶつ，しまいには膣カンジダ→病院など想像以上の試練の日々だったが，ようやく，なんとか調子を取り戻してきた。

*妻です

時差ぼけが治ったのもその理由だけど，なんといっても私にとって大事なのは，食，住，エンタメだった！

食は，始めは『郷に入れば郷に従え』をテーマに（その方が色々安上がりだし適応的かと。。）アメリカンを意識した食生活をしていたが，どうにも満足できなかった。

そこで，もう感覚的に日本食食べなきゃ無理！と思い，日本人の非常に批判的な友人Kに紹介してもらった日本食レストラン炭屋に行き，とりのからあげとか好きなもののみ食べたりしたが，それでも満足できず。。。

なんでだろー，と思いつつとにかく日本食日本食！と家で作り続けていたら，大事だったのは日本食，ではなく，自分の好きな味が食べたかったと気づく。
自分の好きな味はアメリカのレストランで探すのは無理に近いとあきらめ，こうなったら料理をこの外国生活のMUST事項に入れることを決意！

作ったものをほめてもらえるし，創造力も満たせるし，なんといっても健康を統制できている感がQOLアップに貢献。

住は，来たばかりのケチ心からなんとなくあまり買わずに・・・なんて考えていたが，なんとなく悲しくさみしい気分をなんとかするためには，このどんよりとしたインテリアを改造しなくては！とあきらめてみた。

固い椅子にはクッションをのせ，色あせ，「誰がどう使っていたのだろう。。」とネガティブ気分誘発のダークネイビーのソファにはSAFEWAYで80ドルくらいのライトベージュのソファカバーを被せる。サイズがマッチしているわけではない，安物のソファーカバーはなんだか笑えたが，少なくとも清潔。日本に持ち帰れるクッションカバーはCrate &Barellで80ドルと60ドルのものを購入。かなり高いが見るたびにうっとり。これでソファ空間がネガティブから心地よいに。せっかく部屋が広いからエコスペースじゃないものを，と和紙でできた大きなスタンドと読書用のスタンドを30ドルずつで購入。これでお部屋の雰囲気はぐっとよくなり，二人の空間使いもかなり変わってきた（TVがまだないのにソファに行く）。

それでも満足しない。。日本生活からなくなったのは，女友だちだーとFacebookに没頭するがなんか違う。。Facebookで楽しい駐妻/旅行三昧アピールな知人を見てこれだ！と確信。

エンタメ。毎日必ず必要。失われた１Wを取り戻すためにエンタメ聖地，ラスベガスへ！

さあ，これからは何を日常のエンタメにしよう。願わくば，エンタメ友人（S子のような）を作ることだけど，予測不能な外的要因には頼れない。
とりあえずタブロイド誌かな。w それとやっぱりTVはいるかも，悔しいけど。あとはヨガとかクッキングとか,やってみよう。あと明日のMoMAで，エンタメ欲求の下位分類のアート欲を満たす&どんな絵を買うか検討&いつか絵にチャレンジする決意を固めよう。

しかし，最近もっぱら浮上しない，勉強欲求はいつくるのやら。エンタメが満たされた後かな。やっぱ私って，いつでも，勉強＜エンタメだ。残念ながら。