初めての愛車

アメリカ生活に不可欠な車。スタンフォードの日本人はだいだい所有しているらしい。おそらく毎日のように乗ることになる車だろうから、特に車好きでなくとも、何を買うかによって生活の質は多少は左右される。僕らもご多分に漏れず、渡米前から日本人メーリスなどでいい車を探すも、なかなかコレといったものに巡り合わず、渡米直後はレンタカーに頼ることに。

購入する車を探すにあたって、重要視したのは以下の点:

  • 運転にそれほど慣れていない妻のため、頑丈かつ故障の心配の少ないもの
  • 長時間のロードトリップにも耐えられそうなもの
  • 渡米した家族や友人を乗せられるため、ツーシーターではないもの
  • 妻の見た目チェックをクリアするもの
  • せっかくなので、日本車以外

現地の中古車ディーラーからしたら、交渉慣れしていない僕らはカモだろうから、個人間取引に頼る。条件を満たしつつ、渡米して1-2週間以内に購入するのは、簡単なことではなく、運にも左右される。結局、SUpostという、ローカルの売買媒介サイトに出ていたAudi A4 を見ることにして、渡米1週間後に下見、即購入を決意。前のオーナーは非常にナイスは日系人・香港系人の夫婦で、車もいいコンディション。必要なメンテや書類などの手続きもきちんとこなしてくれ、スムーズに手に入れることができた。

購入してから、早速 Las Vegas まで往復のロードトリップで1000マイルほど走ってみたけど、いたって好調だし、サンルーフからは気持ちのいい日差し・風を味わえるし、乗り心地のいい車である。考えてみると、自身・夫婦にとって初めての愛車だった。いろいろと加味して、いい買い物だったと思える。

あとは2年間でできるだけResale value を損なわないように丁寧に乗り続けるように心がけるのみ。